英国流スタイルが持つ感性と伝統的デザインを兼ね備えるホッドソル・マッケンジー。古くからウールやリネンなどの自然素材を好んできた英国人。コットンプリントや控えめな色使いでくつろぎのインテリアを演出し、贅沢な英国スタイルを受け継いでゆきます。
このコレクションで選んだ方向性は、環境問題の解決策を生み出すことです。
天然素材は責任を持って可能な限り自分たちの土地の周辺で調達すべきです。生産工程は環境に優しくかつ最先端の技術を用いたものであるように努め、デザインはその国の繊維文化と歴史を尊重するものとします。ファブリックは、美的な面だけではなく、本質的な面においても、それを使用する人たちが自然と調和した空間をデザインできるように誘うものでなければなりません。このコレクションは、Hodsoll Mckenzieのより良い未来を目指して冒険に乗り出す、サスティナビリティへの第一歩を表しています。
1851年に開催された初めての万国博覧会には、それまで見たことのないような光景であふれていました。大聖堂のような形をした(当時では)画期的な鋳鉄製の建造物であるクリスタル・パレスに集結し、10ヘクタールを超える驚くような広さの中で無数の商品を披露しました。それは大博覧会と呼ばれるように、今でも産業の歴史のワンショットとして語り継がれ、英国のデザインの誕生というものでもありました。本コレクションは、世界中から600万人以上の訪問者を集めた当時の光景を記念し作られました。
アート的要素をもつアイテムや自然や建築といったテーマを表象するアイテムなど。自然にインスパイアされた本コレクションのカラーパレットは、オリーブ、ウォルナット、砂などのアースカラーに、スモーキーブルーや温かみのある深紅色が加わったもので、風景や人々を自然かつ現実的なイメージで描いた視覚芸術の新しい動きを表現したものでもあります。
ブリッジは、アーティストやデザイナーが工業化へ浸透した影響に駆り立てられていた1930年代のイギリスを思い起こさせます。この変化は、手段、美学、可能性を根本的に変えたが、同時にゆっくりとした手工芸のプロセスをも脅かしました。新しくシンプルさが生まれたとはいえ、機能のみ問われることなく、現代の連続生産と製造、都市化と自然の再発見、伝統の尊重と革新の追求など、現代は矛盾に満ちている。
このコレクションは、昔と今、そして居心地の良いカントリーなお家と現代の国際的に洗練されたリビングスペースの間のあらゆるギャップを埋める架け橋となるものである。愛らしくも洗練されたこのコレクションは、シーンを演出すると同時に、スタイルに自信と洗練を与えてくれます。
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